SSブログ

Bengkuluの思い出 (1) 海岸 [Indonesia]

今回からBengkulu(ベンクル)の思い出になる。
Bengkuluは2016年11月13日、2017年4月14日の2回旅行した。
どちらも日帰りである。


Bengkuluはスマトラ島の南部でインド洋に面している。ジャカルタから近い。






だだっ広い第3ターミナルをゲートに向かう。実は前日にも来たのだが、気がつかないうちにフライトが出てしまい、再チャレンジだったのだ。

1_PB132361.jpg


強い雨が降ってきたのだが、飛行機は次々と飛んでいくので、雨には強いのだなぁ、と思っていたら、ANAが来たので、パチリ。
当時は、第3ターミナルはガルーダ航空の国内線専用だったので、ANAは第2ターミナルから出発したものである。

2_PB132363.jpg


隣の搭乗ゲートには飛行機が来ているのに、Bengkulu行きの搭乗ゲートに飛行機がこないので、遅延かと思っていたら、なんてことはない。

3_PB132362.jpg


バスで移動して階段で乗り込むのだった。

4_PB132364.jpg


5_PB132365.jpg


離陸すると、数分でスマトラ島が見えてくる。Bandar Lampungなら降下開始だ。
Bengkuluはもう少し飛ぶ。

6_PB132367.jpg


7_PB132370.jpg


インド洋が見えてきたので、喜んで1枚。

8_PB132375.jpg


着陸したが、あまりにのどかな空港なので、またパチリ。

9_PB132377.jpg


何もないところに、ポツッと飛行機が所定の場所で止まる。程なくすると、「お待たせー」とタラップ車がやってくる。

10_PB132378.jpg


空港の建物も可愛い。小屋のような建物だ。

11_PB132379.jpg


12_PB132380.jpg


13_PB132381.jpg


ターンテーブルも可愛い。

14_PB132382.jpg


小さな街なので、空港の外にバスもタクシーもない。
出迎えにきている家族や友人が多いが、他は白タクしかない。
白タクかぁと、初めての白タクに手をこまねいていると、一人が流暢に日本語を喋り出した。流暢といっても、他がインドネシア語の中で目立ったから流暢に感じただけかもしない。初めてだし、ひとまず車を決めた。
出発しても、行く当てはなかったので、インド洋が見える海岸が良いとリクエストして、向かった。
初老の男性だが、父親が日本兵で結婚して、そのまま残ったのだという。
白タクしかいないからか、言ってくる値段が高い。取り敢えず海岸まで70,000ルピア(日本円で500円ぐらい)を決めて出発したが、その後はどうするとしつこい。
日本語なのはありがたいが、嫌気がさしてしまった。
「海岸の後は、その後考えるので、取り敢えず、その後はいいです。」と言ったら、「オジェックでも移動は可能だものね。じゃあ、ここで。」と降ろして去って行った。

15_PB132385.jpg


ひとまずは、初のインド洋に感動することにする。



監視台のような階段があったので、登ってみた。木製で風で飛んでしまいそうだが、景色は良かった。

16_PB132387.jpg


足は水に浸かって、海岸を見る。南国の海なんて、いつでもシーズンだからか、日本でいう住宅街の公園程度にパラパラと子供達がいる程度である。
その割には、海の家のような売店は多い。

17_PB132388.jpg


海岸も一通り終わると、次の場所へ行こうかと思い、道路の方へ行ってみる。そこで、改めて冷静に考える。
交通量がほとんどない。そして、空港にもタクシーがいないような地なのだから、流しのタクシーを期待してはいけないと気がつく。
ということは、もしかして、空港に戻ることもできないということ?
うーん、としばし考えていたら、さっきの運転手が言っていた「オジェック」という言葉が脳裏をよぎった。オジェックは乗ったことがない。バイクタクシーのことだが、メーターはなく運賃は交渉だ。
気が進まないが、探すか。
と、近くにある売店に行って聞いてみる。「オジェックってどこにいるの?」
「。。。オジェックがどこにいるかって?」黙り込んでしまう。
メーターがないぐらいなんだから、オジェック乗り場みたいな停留所があるわけではないのだろう。
「どこに行きたいの?」と聞かれる。
「特に行く当てはないけど、観光で来たから見るところない?そこまで、連れてってくれるオジェックを探してる。」彼の知り合いを呼んでくれれば、それでいいんだよな。と、自分では解決がついた。
「いくらぐらい?」と聞いてくる。「相場はわからないんだけど、いくらぐらいなの?」と返す。
「そうだね、自分だったら、15,000から20,000ルピアかな(100〜150円くらい)」へぇ、そんなもんか。東京の電車賃からすると、少し高いかもしれないけど、大した値段じゃないから良いか。
「それじゃあ、それで頼んでくれる?」と答えると、「オッケー、それじゃあ、店を閉めないといけないから、ちょっと待って」といって商品を片付け出す。
えー、そういうことだったの?「自分だったら」って、自分が送るならってこと?
いずれにしても、交通手段は確保できた。




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:旅行

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:[必須]
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。