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Banjarmasinの思い出 [Indonesia]

テンポよく、Banjarmasinバンジャルマシンを紹介しちゃおう。
実は、ここも空振りだったのだ。
行ったのは2018年3月30日。やはり準備不足による失敗だった。



バンジャルマシンはカリマンタン島の街だ。夜明けに運河で市場が出るのが観光名所の運河の街らしい。黒いベニスだったか、東南アジアのベニスという異名があるとか。




往路の飛行機は午後便だ。夜明けの市場が目的なのだから、仕事疲れの土曜日の朝から出かけることはない。
離陸後、窓から見下ろすとスカルノ・ハッタ国際空港が見える。飛行機は東を向いている。
東西方向の滑走路を西向きに離陸し、折り返したのだった。

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コの字型をした銀色の屋根が最新のターミナル3だ。その右のほうにターミナル2がある。見にくいかもしれないが、建物は半円形をしている。ターミナル3とターミナル2の手前に滑走路があるが、建物を挟んで反対側にジャカルタ市内へ向かう高速道路が滑走路と平行している。
高速道路を挟んで、ターミナル2の向かい側にターミナル1があり、更にその奥にもう一本の滑走路が平行している。

次の写真は、カリマンタンに上陸したところだ。強いて目新しいことを挙げるとすれば、山地ではなく平野が広がっていることだろう。そして、その広大な平野が開墾され、農地となっている。

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地図で見ると、間も無く着陸だ。

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最後の旋回をしているときに遠方に山が見えた。

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さて。
着陸し、ホテルに着いて、心を弾ませながら、夜明けの市場への行き方を訪ねる。
市場というと、やはり、物騒な場所であることは否めない。既に別の市場で嫌な経験もしていたので、一人で行くことは避けて、観光ツアーに参加したい。
ホテルのコンシェルジュに訊ねると、観光ツアーはあるという。しかし、24時間以上前の完全予約制だという。
「そこをなんとか」と言うが早いか、コンシェルジュはツアー会社に電話してくれる。しばらく、ツアー会社と話した後の反応はあきらめ顔だ。そんなショゲなくても。。。と楽観的な気持ちで話を聞くことにする。
「ツアーはボートに乗るので、最低5人集まらないと出ない。明朝は出るのだが、あいにく既に定員になっている。今から、一緒に行く友達探す?」
なるほど、そうかぁ。
高いとは思うけど、一人でボート出してもらったらいくらか尋ねると、日本円で15,000円くらいだと言う。
ここから、値切っても、洋服を買うのとは訳が違う。うまく行っても10,000円を切れるかどうかだ。
フライトが往復15,000円弱、ホテルが10,000円弱だ。早起きして、10,000円の沈没覚悟のボートに乗る価値はあるのだろうか。と考えてしまい、断念することにしたのだった。
いまどき、有名な観光地はトリップアドバイザーやインスタを見れば、行った気になれる。と、負け惜しみを言いつつ、部屋に戻った。
翌朝、この街の観光地は、朝市しか調べてなかったので、その場所へ行くことにした。

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もう、片付いている。
ここから、船が出るのか、この一帯が物売りのボートでいっぱいになるのか、連れてきた運転手はそのように説明してくれた。
目玉の観光地とあって、建物は立派だ。

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やはり、ここも観光地なのだろう。観光地図があった。いつか来る日のために撮っておく。

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もう一枚観光地図があった。どうやら宗教関係らしい。悔しさが残っているので、観光地になるとはどんな宗教なのだろう。若干ヤケになってとりあえず撮った。

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そして、帰りの飛行機に乗る。雨上がりだ。

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そして、遠くのカリマンタンの山を見ながら、残念な思い出となってしまったバンジャルマシンを後にした。

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